正と誤のハザマ

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2007年 06月 03日

ジョン・リーとハープ

孤高のブルースマン、ジョン・リー・フッカー。
何故か、あのドローン・ブギー・ギターと地を這うような声を聞くとぞくっとしてしまうのです。
そういえば、アルバート・コリンズ
「最初に弾けるようになったのはジョン・リーのBoogie Chillunのリフだ。これは簡単だった。」
と言ってたように、少し真似をするのは簡単だけど、奥がとてつもなく深いのです・・・・。

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写真はAMERICAN FOLK BLUES FES' Vol.2のBigMamaThorntonとのセッションでハープを吹いていた時のものです。
あの映像を見ると、どうもビッグ・ママに言われて、あまり吹けもしないハープを吹かされているように思えて仕方ありません。
ジョン・リーの独特のステップとともに微笑ましくはありますが・・・・。
どうなんでしょうかねェ・・・・。ハープを吹きたかったのでしょうかね?
それとも当事はブルースマンたる者、ハープが吹けてあたりまえだったのでしょうかねえ・・・??



下の写真はほとんど意味はありません。。。。
体が硬い私に言っているような気がしただけです(笑)
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# by AYAMACCHI | 2007-06-03 21:44 | AYAMACHIのブルースめんこ
2007年 05月 27日

セクシーな黒豹!!ルーリー・ベル

今日は、いよいよ来日も近づいたルーリー・ベル(Lurrie Bell)の思い出を。
'82年(当事彼は24才)の初来日の時に、ベーシストとして一緒にツアーをしました。
元々彼はシャイな性格だったようですが、単独での来日ということもあり、リラックスするまでには少し時間がかかりましたね。
そんな彼も、何日目かの北海道(札幌?)では本領発揮!! 特にブギーナンバーではとんでもないノリでした。演奏中、すさまじいスピードでスイングするギターについていくのが精一杯で、思わず彼の足元を確認したのです。ところがノレばノルほど、つま先のストンピングが遅れてるように感じ、すぐに足元を見るのをやめました。
やはり、リズムはあくまでもシャッフルの裏で感じ、表のリズム(つま先)はおまけのようなものなのですね。我々(?)とは違い、ノッて来ると走るのではなく、ノリが大きくなり、その分スピード感が増すのですね。おまけに体にバネがあり、すごいスピードの中にも、丸いスイング感でグイグイ失踪していく・・・・・。
当事レコードなどでも感じてはいましたが、実際に共演させていただくと、はやり「モノホンは恐ろしいッ・・・」の一言でした(笑)
うれしかったのは、演奏中に私の方を振り向いてご機嫌な笑顔を見せてくれたことです。
また、この日はライブハウスでの打ち上げがあり、彼もゴキゲンでセッションにも参加。
なんと彼がベースを弾き、私がギターを弾くなんて一幕もッ。
※私は酔ってましたので記憶違いの節はご勘弁ヲ。。。
私が「ルーリーは親指で弾くけど、ピックは使わへんの?(京都弁英語)」と聞くと、「若いときから親爺(キャリー・ベル/hrp.)の後ろでベースを弾いていた」「ベースは親指で弾いてたので、ギターもそのまま親指弾きさ・・・」とのことでした。
うわっ、それって25年後の私(誤)と一緒ヤンッ!!》これは蛇足(爆)

そんなこんなでメンバーとも打ち解けて、いよいよ京都へと。
ライブ前日に京都入りし、宿泊は私の実家ということに・・・・。
私はすでに東京に住んでましたので、勿論実家の母に前もって電話はしておきました。
「今度、ちょっと色の黒い人と一緒に帰るから一晩泊めてや・・・」
さて、当日、母がビックリしないかと少々心配でしたが、私が紹介するなり
「うわあっめちゃくちゃセクシーやわあ~」
黒豹みたいやなあ~!!」なんて大喜び(爆)
そして、夜にはどこから引っ張り出したのか、半纏をプレゼント
ルーリーは眼を白黒しながらも喜んで居りました。(多分??)
いやはや、私の母もちょっと飛んでますよね(笑)
現在83才ですが、まだまだ元気で、去年はLEODUOを観に拾得にも来てくれました。
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下の写真は'05年、シカゴでのライブより。(Tail Dragger/My Head Is Bald)
下唇をかみ締めて搾り出すように弾く姿は昔とおりですが、いやあ、太りましたねえ。
『オ前もやろっ!人のこと言えるかっ!』『ハイ、スンマセン。。。』
今回の来日、都合がつけば是非観に行きたいですね。あの半纏、いや私のこと覚えてるかなあ。。。。???c0125064_2332399.jpgc0125064_23335851.jpg
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# by AYAMACCHI | 2007-05-27 01:09 | AYAMACHIのブルースめんこ
2007年 05月 26日

悶絶、超『いなたい』ロウエル・フルスン

「いなたい」について
私は京都出身なので、当たり前のように使ってましたが、以前「いなたいの語源」や「誰が使い始めたか?」について一波乱・・・。
私は、なんとなくですが、「田舎くささのなかにもいなせな雰囲気がある」なんて感じで使ってましたが、みなさんは、どういうニュアンスで使っているのでしょうかね?

また造語主については、次のような説も・・・・。。
※『盟友でもあるニューオリンズの山岸潤史氏の造語で、当時名古屋にあったオープンハウスの、同じく盟友の近藤房之介氏を中心に三河ブルースメンが広めた?』
※あるいは逆に、『三河ブルースメンの造語で山岸氏が全国に広めた?』
いなてや~でいかんわ!』の語感があまりにもハマッテいるため、どうも三河ブルースマンの造語のような・・・。 なんて勝手に推測してましたが、事実ではなかったようです。

ちなみに私の経験でもっともイナタイと感じたのは、昔見たLowell Fulson@六本木ピットインでした。
彼が登場し、いきなり最初に弾きだした一音。
すごくインパクトのある一音、しかし残念ながらチューニングがややフラットで調子はずれ。
しかし、彼の顔は、目も見開き完全にイってる、まさに全身全霊の単音!!

一瞬、目をひん剥いたまま、仰向けに倒れるのではと心配したくらいッ。(爆)
思わず大声で「いなたあッ!!」と叫んだのでありました。
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ロウエル・フルスンをご存じない方は元祖ファンクのTramp をお聞きください。
しかし、久しぶりにジャケットを見直すと脇のお姉ちゃんが(特に向かって右)チャーミングですねえ・・・。私も30年で好みが変わったのか・・・・。(爆)
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# by AYAMACCHI | 2007-05-26 11:20 | AYAMACHIのブルースめんこ
2007年 05月 24日

抱腹絶倒マディ&ジェームズ

ブルースの巨人マディ・ウォーターズとジェームズ・コットン
この3枚の写真がいかにもマディらしいなあと、以前からネタを企んでました。
本当はもっと笑えるネタがあるのですが、ここでは不適切と今回はソフト路線で。c0125064_2137227.jpg
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マディについては一家言ある方がたくさん居られると思いますのでコメントは控えます(笑)
確か'80年の来日(もうずいぶんと前やなあ~)の時にお会いしました。@渋谷公会堂
すでに年齢的にも往年のエネルギッシュな雰囲気はなく、好々爺といった感じでしたね。
当事の私はブルース反抗期で、今から思えばもっと必死で観ておけば良かったと30年後の後悔です(泣)
ジェームズ・コットンは'75年にロスのLighthouseで見ました。
ちょうどファンクブルース路線のアルバム〝100% Cotton/James Cotton Band〟が出たあとでした。
まず、バンドがブギーを始めて(ギターは勿論マットマーフィー)、御大は楽屋からハープをブロウしながらの登場。のっけから超盛り上がりのライブでした。
帰国後、早速Boogie Thing〟や〝One More Mileなどをバンドでカバーしたものです。

ギターのマットマーフィーは、後にブルース・ブラザーズ・バンドでも元気なところを見ててくれましたが、いなたい味わいのあるブルースマンですね。
ステージはでいつも(ロスのライブ時も)キャップにGパンですし、おまけに何故かベルトがやたらと長い(笑) 愛すべきギター職人そのものですねッ!!
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c0125064_973735.jpgマット・マーフィーの名誉?のために。
さすがに’63年のヨーロッパではスーツできめてますねっ。画像は〝The American Folk Blues Festibal vol.2 〟から、〝Murphy's Boogie〟
ようく見直してみると、彼は眉毛でリズムを取っているようにみえますねえ・・・???
これも「職人技の秘訣か!?」(笑)
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# by AYAMACCHI | 2007-05-24 22:44 | AYAMACHIのブルースめんこ
2007年 05月 24日

ああ、哀愁のバーバラ・リン

どういう訳か、あの南部独特のスモーキーな歌とグルーヴに引き込まれます。
勿論サウスポーでギターを弾く姿も可憐で、私にとっては元祖癒し系アイドルなのです。
バーバラ・リンを知ったのはご多分にもれず、R.Stonesの“Oh Baby”で、この曲をベースを弾きながら歌ったこともあります(ブルーヘブン時代)。R.S.バージョンですけど。
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1984年の来日コンサートは京大西部講堂で見ました。
何曲目だったか、かぶりつきで見ていた私が「GIMMI SOME BLUES!」と京都弁英語で叫んだら、彼女と目が合い、「OK、BABY、○△△○???・・・・・!」と言うや、“Sweet Sixteen”を歌い始めたではあーりませんかッ!
★☆「あの時からワテは、ワテはこいさんが好きになりましてん!!」★☆
と自慢したいところですが、楽屋まで押しかけ酒の勢いで思わずハシタナイことを口走り、御付の女性に大きな体と、怖い目でにらまれてしまうという落(オチ)もありました。トホホホホホ。


さて、お次はフレディ・キングに続いて【The Beat(DVD)】から。
写真左はvol.2、SHOW#8(1966)の〝It's Better To Have It〟
ピアノの爺さん?(に見える・・・)は、いつもはやる気があるのかないのかわからないような感じなのですが、どういう訳かバーバラの時は演奏に力が入ってます。バーバラが当事すでにスターだったからでしょうかねえ?それとも年がいもなく、惚れてたのか??(失礼)
写真右は同じ曲でのアップ。
彼女は、特にバラードを歌う時の表情がすごく素敵ですね。
ほとんどカメラを見ずに、切々と歌い上げる姿にしびれてしまいます。
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写真はvol.2、SHOW#7(1966)の〝You'll Lose A Good Thing〟
後半の間奏は、リズムカッティングのみ。
ソロを弾かずにカッティングだけで魅せることができるのは、やはり彼女のキャラクターですよね!
コードは手のひら全体でのアップストロークで柔らかく、曲間のリフはサムピック付きの親指でタイトに。この奏法はやってみるとかなり難しいのです。
LEODUOでも試してみましたが、私の場合は必ずベースノートを親指で弾く必要があり、アップストロークだけではどうしても弾けないのです。
それに、コード弾きだけで魅せられるような容姿は持ち合わせてませんので・・・(トホッ)

※バーバラのコード奏法のことを考えてたら、トニー谷さんのソロバン奏法を思い出してしましました(笑)  不純な私でスンマセン。。。。。。
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# by AYAMACCHI | 2007-05-24 21:24 | AYAMACHIのブルースめんこ